〜いつでもどこでも、自分の世界〜
 土樹良也(つちきりょうや)

 外の世界の人間。
 ごくごく平凡なオタク系の大学二年生。

 呑気かつマイペース。
 以前は生霊となり、冥界に居候していたという変な経歴を誇る。

 死を体験したことにより、『世界を創る程度』の能力を得る。
 もっとわかりやすく言うと、『自分だけの世界に引き篭もる程度』の能力(八雲紫命名)。
 これは、他の人が『あんた動くな』とか『集まれー』とか言っても無視するという、非常に自分勝手極まりない能力である。ただし、直接的な暴力には非常に弱い。引き篭もりそのまんまである。

 作った世界を改変する(空間を歪め弾を曲げる、または現実世界と自分の世界の間に壁を作る等)ことも可能だが、フツーの弾一つ防ぐくらいがやっと。『世界の改変』はスゴク疲れるらしい。

 何気に便利な使い方として、世界内部の気温を上げ下げすることで、冬でもあったか、夏でも涼しく過ごせる。
 これが最強の使い方、と良也は信じて疑わない。

 総合的な戦闘能力は、一ボスの一枚目のスペカを攻略できる程度。



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