「嫌だー良也と遊ぶのー」

「だからフラン、良也は外の世界で試験真っ最中だからこっちには来れないって何遍言えば分かるのよ」

「ヤダヤダ良也と遊ぶー絵本を読んでもらうー、お話してもらうー」

「困ったわね、咲夜何とかならないかしら?」

「そうですね、幾つか私が考えたのがございますけど」

「喋ってもかまわないわ」

「1つ目は、此のまま良也様を待つこと。
2つ目は、妹様を紅魔館からだして気分転換をさせる事。
3つ目は、八雲様に頼んで良也様を此方に連れて来ることの此の3点ですわ」

「1つ目は、今も続いているから却下ね。
2つ目は、あの子を外に出したら何をするか分からないので余計に無理ね。
3つ目が一番良い方法かもしれないけど、
あの妖怪が何処に居るのかが分らないんじゃどうしようもないわね。」

「でしたら、私が明日神社に行って何処に居られるのか掴んで参ります。」

「よろしくね、咲夜。」






「とは言ったものの、どうすればあの方が見つかるでしょうか?」

「なに人の家の目の前でぶつくさ言ってんのよ」

「あ、霊夢あのスキマ妖怪が何処に居るか知らないかしら?」
「紫を探しているの?紫なら今、居間の炬燵でだれているわよ」

「・・・意外と簡単に見つけられましたわ、お嬢様」

少女達移動中…………

紫=ゆ  霊夢=れ  咲夜=さ
ゆ「で?私に用事って何?」

さ「用事と申しますのが貴女の能力を使って良也をこっちに連れて来てほしいのです。
このままですと、妹様が今以上に暴れだして私たちの手に負えなくなります。」

ゆ「・・・わかったわ。確かに、そんな状態で館の外に出られると何するか分からないでしょうし。」

れ「何?そこまで良也さんのことが好きなのフランは?」

さ「良也が初めてですからね、あそこまで妹様の相手をしてあげておられるのが」

ゆ「明日の晩に連れて来てあげるから連絡しといて頂戴」

さ「分かりました。妹様に伝えときます。」




「それなので今、申し上げたとおり、良也は明日の晩に八雲様が連れてきます。」

「わかったわ。
フラン聞いたわね?良也は、明日の晩に来るみたいだから、今日1日は大人しくしてね」

「うん!!わかった。お姉様、大人しく部屋で待っているから良也が来たら呼んでね」

「わかったわ。咲夜いいわね?良也が来たら丁重に迎えるように。」

「畏まりました」
「良也、早く来ないかなぁ。来たら早く色々な事して遊びたいのに。」

『・・・良也、今だけ貴方に祈りを捧げるわ(アーメンw)』




外の世界side
「今もの凄く寒気がしたぞ・・・嫌なことが起きなきゃ良いけどな」

その後、良也はスキマに連れられて紅魔館に行き3日ほどして戻ってきたが、彼は真っ白に燃え尽きたみたいに昇天していたそうな。




あとがき
はい、空の境界を観ながら書きました岡山です。
良いですよね空の境界。何回見てもあきませんwww
此の小説は、U.N.オーエンは彼女なのか?を聞いていたら受信書きしまった物ですww
紫の登場は萃夢想の展開でも良かったんですけど、それじゃあいけないかなと思いこんな風にしてみたんですけど。だめですかね?
何時もどおり誤字、脱字、その他、感想をお待ちしております。 
ああまた何か受信しそうw



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