レイク「第一回、キャラ人気投票結果〜〜!!」

 

シルフィ「どんどん、ぱふぱふ〜〜(効果音)」

 

レイク「解説は僕、作者レイクと……」

 

シルフィ「プリティ精霊、シルフィリアでお送りしま〜〜す」

 

レイク「……プリティ?」

ばき!(殴る音)

 

 

 

レイク「いたた……それにしても、予想以上の投票があったなあ」

 

シルフィ「ま、このヘボなHPに訪れる人も結構いたってことね」

 

レイク「へ、ヘボとはなんだ。これでも一生懸命になあ………」

 

シルフィ「さあ、10位から発表よ〜〜」

 

レイク「無視しないでくれ……」

 

10位 ガイア&ソフィア 4票

 

レイク「まず、10位はガイアとソフィアの精霊王コンビ。二人とも、ちょっと来て」

 

ガイア「こんちは」

 

ソフィア「こんにちは〜」

 

シルフィ「で?あんたはこの二人の票はもう少し伸びると予想していたらしいけど?」

 

レイク「……そうなんだよなあ。まあ絶対的に出番が少ないからしょうがないんだろうけど……」

 

ソフィア「でも、私もうすぐ出番が激増しますよ」

 

シルフィ・ガイア「なにぃ!?」

 

ガイア「お、俺はぜんぜん出番がないのに……」

 

シルフィ「私も、最近扱いがぞんざいなのに……」

 

レイク「いやあ。なんというか、ソフィアはヴァルハラ学園物語の原型になった作品(間違えて削除しちゃったけど)のヒロインだったから思い入れがあるんだよなあ。実は誰よりも古いキャラだったりして……」

 

シルフィ「わ、私だって最初の頃から登場してたじゃない!?ソフィアは外伝に登場したのが最初でしょ!?」

 

レイク「だから、そのずっと前から設定はあったんだって」

 

ガイア「お、俺も本編でクリスと契約したぞ……」

 

レイク「ま、のちのち出番があったりなかったり……。期待しないでまっててくれ。じゃ、時間も押しているし二人とも退場〜」

 

ガイア「こら!待て!お、おい!」

 

(黒服が引きずっていく)

 

シルフィ「あ、アンタも結構キツイわね……そういえば、その話のタイトルってなんなの?」

 

レイク「タイトルはそのままヴァルハラ学園物語だったよ。『旧ヴァルハラ学園物語』ってとこかな? それじゃ、9位に行ってみよう」

 

9位 カオス 15票

 

シルフィ「カオスさん、こっちへ来てちょうだい」

 

カオス「…………」

 

レイク「しかし、10位に大差を付けてますね」

 

カオス「……そうだな。投票してくれた人に感謝する」

 

シルフィ「セリフは全然ないんだけど……。存在感があるのかしら?」

 

レイク「無口な人が好きって人がこぞって投票したんじゃないか?コメントも票のわりに多いし」

 

カオス「……どちらにしても、ほとんど出番のない俺には過ぎた票数だ……」

 

シルフィ「素直に喜びなさいよ。ったく」

 

カオス「……どうも、苦手でな」

 

シルフィ「セリフの前にいつも『……』をつけるわね……」

 

レイク「……いいじゃないか」

 

カオス「……まあ、とにかくありがとう」

 

(勝手に去っていく)

 

シルフィ「あっ!カオスさん……って行っちゃった。まあいいわ。次行きましょう、次」

 

8位 フレイ 17票

 

フレイ「よう!」

 

シルフィ「こっちが呼ぶ前に来てるんじゃないわよ!」

 

フレイ「細かいことは気にすんな!それで、ルーファスはどうした!?俺とどっちが票数が多い!?」

 

レイク「悪いけど、お前とは勝負になってないな」

 

フレイ「なにぃ!?」

 

レイク「今回は主人公ズに票が集まりすぎたからな」

 

フレイ「っ!ち、ちくしょう!!」

 

シルフィ「ま、いつもいつも負けているんだから気にしなくてもいいじゃない」

 

フレイ「なんだと!?」

 

シルフィ「事実でしょ?どーせ勝てないんだからとっとと諦めなさい」

 

フレイ「いや!そう簡単に諦めてたまるか! いつかあいつをうち負かしてやる!」

 

レイク「……無理だと思うけど」

 

フレイ「なんでそんなこと言いきれる!?」

 

レイク「……だって、お前が勝つなんて(僕が)考えられないもの」

 

シルフィ「ま、作者に言われたら絶対よね〜」

 

フレイ「(がびーん!)」

 

シルフィ「ま、固まっているやつは置いて次行ってみましょう。お次は〜」

 

7位 アクアリアス 20票

 

レイク「じゃ、アクアリアスかもーん」

 

アクアリアス「はい」

 

シルフィ「けっこう多めの票が集まったね」

 

アクアリアス「私もビックリしています。皆さん、ありがとうございました」

 

シルフィ「レギュラー登場の私を除いて、精霊王の中ではトップね」

 

アクアリアス「……そういえばそうですね」

 

レイク「精霊王は全体的に今回は順位が低いんだよね。僕が全員を使い切れていないってのもあるけど」

 

シルフィ「まだまだ修行不足ってことね。……私も最近出番がないような気がするし」

 

レイク「本編でのシルフィはどうにも使いづらいんだよなあ。姿が見えていないって設定のおかげで」

 

アクアリアス「ツッコミ役に徹してますね。それさえもあんまりないけど」

 

シルフィ「そうなのよね……って、いつの間にか私の話に変わってるわよ」

 

レイク「おっといけない。……それではアクアリアス誕生秘話でも。精霊王を作ると決めたときに、一番迷ったのが水の精霊王だった」

 

アクアリアス「……そうなんですか?」

 

レイク「そう。性格づけは比較的すぐに決まったんだけど、名前がね。どうもピンと来るのがなくって。その時名前のヒントになったのが……」

 

シルフィ・アクアリアス「まさか……」

 

レイク「そう、某スポーツ飲料水。で、どうもこのままだとまずいから適当にいじくって『アクアリアス』になったんだ」

 

シルフィ「ちょっと……それは」

 

レイク「まあ、今では気に入っている名前だし、結局これでよかったと思うけど」

 

アクアリアス「……まあいいですけど」

 

シルフィ「とんでもないやつね……。ま、とにかく次に行きましょ」

 

アクアリアス「あ、はい。それでは私はこれで」

 

レイク「じゃ、6位の発表だ」

 

6位 アレン 23票

 

アレン「やっと俺の出番か!」

 

レイク「……でも、僕はどうせ10位以下だと思ってたんだよな」

 

シルフィ「ま、当然と言えば当然ね」

 

アレン「こら!そりゃどういうことだ!?」

 

レイク「でも、クロウシード流剣術がカッコイイとか、剣士好きの人とか、地味に票を伸ばしてたんだよなあ」

 

アレン「ま、わかる人には俺の魅力がわかるってことだ!投票してくれた人に感謝だな!」

 

シルフィ「そういえば、こいつはどうして作ったの?」

 

レイク「どうしてって……。なんかこういう猪突猛進キャラが一人はいないと……」

 

アレン「そういえば、俺も古いキャラなんだよな?」

 

レイク「うん。ソフィアの時に話した『旧ヴァルハラ学園物語』でも登場予定だった。一番変わってないキャラだと思う」

 

シルフィ「確かに変わりそーにない性格だと思うけど」

 

アレン「ふっ、とーぜんだ!」

 

シルフィ「単純なところが」

 

アレン「ぐはぁ……!」

 

シルフィ「さあ、さっさと退場しなさい。次がつかえているんだから」

 

レイク「つぎからはいよいよ上位5位の発表だ!」

 

シルフィ「と、思ったけど4位が二人いるから5位はなしね」

 

 

4位 リア&ルナ 30票

 

 

レイク「……ヒロインが同じ順位ってのも作為的なものを感じるなあ」

 

シルフィ「純粋に同じくらいの人気って所でしょ? リア、ルナおいで〜」

 

リア「は〜い!」

 

ルナ「来たわよ」

 

シルフィ「それにしても、本編と外伝でヒロインの性格がもう正反対ね」

 

レイク「まあ、それはわざとだけど。ちなみに『旧ヴァルハラ学園物語』のヒロインは前も言ったけどソフィアだったんだ」

 

ルナ「ま、私の方がヒロインにふさわしいのは言うまでもないけどね」

 

シルフィ「なんか言っているけど、リアの方がヒロインとしては正統派のような気がするわよ」

 

リア「えっ? えっ?」

 

ルナ「どこがよ!こんなぽけぽけしたやつ!」

 

レイク「まあまあ。その前に投票してくれた人にお礼くらい言えよ」

 

リア「あ、そうでした。……どうも、私なんかに投票してくださってありがとうございました」

 

ルナ「まあ、ありがとうって言っておくわ」

 

シルフィ「ほら、このセリフを比べるだけでもどっちがヒロインにふさわしいかんて一目瞭然じゃない」

 

ルナ「な、なんですって!?今時、こんな天然キャラ流行らないわよ!」

 

シルフィ「順位は一緒でしょうが。出番は圧倒的にあんたの方が多いんだから、それで同じ順位ってことは……わかるでしょ?」

 

ルナ「うがーー!」

 

リア「あ、あの……喧嘩は止めてください」

 

ルナ「うるさい!そろそろこの羽虫との決着はつけなくちゃいけないんだから」

 

レイク「あ〜、やめやめ。決着なら本編の中でつけてくれ」

 

シルフィ「ふ〜〜」

 

ルナ「う〜〜」

 

レイク「……仕方ないな。……作者奥義強制排除!」

 

(しゅん、とルナが消える)

 

シルフィ「あ、あれ?」

 

レイク「よし……と。じゃ、リアもそろそろ帰って良いぞ」

 

リア「は、はい。それじゃあさようなら」

 

レイク「……それにしても、ルナも最初はおしとやかな設定だったんだけどなあ」

 

シルフィ「嘘!?」

 

レイク「本当。白状すると登場する直前まではおしとやかな性格だったんだ。でも、いざ登場させる段階になるといつの間にかああいう性格に……」

 

シルフィ「……それって行き当たりばったりでヒロインの性格を決めたってこと?」

 

レイク「その通り。それに伴って、料理が下手だとか、すぐキレるとかそう言う設定が追加されていったんだな」

 

シルフィ「……今、ちょっとルナが気の毒になったわ」

 

レイク「今の自分をとても気に入っているみたいだからいいだろう。次行くぞ」

 

シルフィ「わ、わかったわよ……」

 

 

3位 シルフィ 33票

 

 

シルフィ「いえーい!投票してくれたみんな、ありがとー!!ま、私くらいになるとこれくらいは当然よね」

 

レイク「……まあなんとでも言ってろ」

 

シルフィ「なーんか引っかかる言い方だけど……。まあ、いいわ」

 

レイク「では、シルフィの誕生した経緯を……最初から本編でライルのパートナー的な存在を作ることは決めていたんだ」

 

シルフィ「それが私の原型ってわけね」

 

レイク「そう。でも、最初はもっとお姉さん的な性格だったんだけど、それじゃあどうにもうまくいかなくて試行錯誤の上今のような性格に落ち着いたわけだ」

 

シルフィ「お姉さんって……アクアリアスみたいな性格ってこと?」

 

レイク「近いけど、もっと大人な感じだったな」

 

シルフィ「うわ……なんかマスター(ライルの方)尻にしかれそう……」

 

レイク「そんなこんなで、今はこんな脳天気な性格になったわけだ」

 

シルフィ「の、脳天気ってどーゆーことよ!?」

 

レイク「そーゆーこと」

 

シルフィ「む、ムカツクわね……ちょっと作者だからって……」

 

レイク「ちなみに、『旧ヴァルハラ学園物語』にもしっかり登場していた。まあ、名前だけだけど」

 

シルフィ「ってことは、シルフィリア・ライトウインドって名前はけっこう前から決めていたんだ?」

 

レイク「まあね。この位かな、シルフィに関することは」

 

シルフィ「じゃ、2位に行きましょう」

 

レイク「……いや、2位はいない」

 

シルフィ「へ?」

 

レイク「次に発表するのは1位のやつだ」

 

シルフィ「って、まさか……」

 

レイク「そう、こういうことだ!」

 

 

 

 

 

1位 ライル&ルーファス 91票!!

 

 

 

 

 

シルフィ「きゅ、91票って……二位の私の三倍近いじゃない!?」

 

レイク「三倍っていうにはちょっと少ないかもしれないけど、まあそういうこと」

 

シルフィ「……なんかムカツクわね。マスター達、ちょっと来て」

 

ライル「なんだよ」

 

ルーファス「来たぞ」

 

ぺしぺしぺし(シルフィが殴る音)

 

ライル「いてっ!急になにするんだシルフィ?」

 

ルーファス「やめれ……」

 

レイク「1位が二人いたおかげで、特別編書くわけにもいかなくて、こういう形を取ることになったんだ」

 

シルフィ「なるほどね」

 

ライル「とにかく、本当に多くの投票、ありがとうございました」

 

ルーファス「正直、これほどたくさん支持してもらえるとは思ってなかった。ありがとう」

 

レイク「……この二人が同じ順位ってのも、すごい偶然だな……」

 

シルフィ「同じ主人公同士だから……ってこと?」

 

レイク「それもあるけど、もともとこの二人って同じキャラだったんだよな」

 

シルフィ「は?」

 

レイク「また『旧ヴァルハラ学園物語』の話になるけど、その主人公は『ライル』って名前の伝説の勇者だったんだな、これが」

 

シルフィ「そ、そうだったんだ……」

 

レイク「ヴァルハラ学園物語を始めるに当たって、主人公の名前はライルのままだったんだけど、設定とか性格を少し変えたんだ」

 

ライル「じゃ、もともとの性格ってどんなのだったの?」

 

レイク「ライルの性格をベースにルーファスの性格をすこし混ぜた感じ?」

 

ライル「よくわからないんだけど……」

 

レイク「わかんなくていい。僕もよくわかってないんだから。で、伝説の勇者で最強って設定は捨てがたかったんで……」

 

ルーファス「俺が出来たわけだな」

 

レイク「そう。実を言うと、外伝の第一話は『旧ヴァルハラ学園物語』とよく似ているんだ。……削除しちゃって、記憶は薄いけど」

 

シルフィ「私がマスター(ルーファスの方)を起こしたけど……」

 

レイク「そう。起こすのはヒロインの役目だったけど」

 

ライル「そっちの話はもうないの?」

 

レイク「ない。完全に。パソコンを変えたとき、フロッピーに入れて保存して置いたんだけど、うっかりコーヒーをこぼしちゃったんだよね」

 

ルーファス「って、そのフロッピーの上に?」

 

レイク「その通り。新しいパソコンにデータを移す前だったから、もうおじゃん」

 

シルフィ「バカね」

 

レイク「否定できないけど、そのおかげで君たちは存在できるんだぞ」

 

ライル「まあ、そのことには作者のドジに感謝かな」

 

ルーファス「今後はそういうことはないようにしてくれよ」

 

レイク「もちろん」

 

シルフィ「ま、こんな作者が書いている話だけど、本人一生懸命なので守ってやってください」

 

ルーファス「感想、批判メールもいつでも歓迎だそうだ」

 

ライル「かなり多くの話になりそうだけど、見捨てないでください(100話越える可能性大)」

 

レイク「それでは、ここら辺でさようなら!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリス「僕って……僕って……」(←12位 3票)