「ふぁあ〜眠いなぁ」
僕は、昨日の晩、紅魔館を出た後、古本屋に来ている。
「しかし、パチュリーも何でいきなり『明日新しい本を買ってきて。』だ。発売日まで後、 2日待てば良いだけのことなのに。」
とか言いつつもしっかりと買いに来ている僕であった。
「でも珍しいよなー漫画でも良いなんて・・・明日雪でも降るのかな?」
取り敢えず長ければ良いってこと何で長編版画を買うことにした。
「何を買えばいいかな?やっぱり小学名探偵本の方が良いか?」
パチュリーの事だからもっとほかのジャンルの方が良いかも、あいつ良く推理小説読むからな。
そんな事を考えながら少し店の中を散策していたところ、ふと一冊の漫画が目に入ってきた。
「『北斗の拳』か」
そういや、じいちゃんが良く言っていたっけ
「儂の最後は右手を天に挙げて『我が生涯に一辺の悔いなし』と叫んで死ぬんじゃ」と
・・・普通に考えて後20年以上生きる勢いだよな。
「よし、これを買うか。」
全部かって、僕は店を出たのであった。




後日、神社でのんびりとお茶を飲んで過ごした後、紅魔館行く用事があったので来てみたら
「館、半壊しているし」
またフランと喧嘩でもしたかなと思って中に入るといきなり修羅場と出会った。
「『鳳凰:天翔十字鳳』」
と良いながらスペカを発動し十字に体を広げたレミリア
「『闘弾:天破活殺」
に、対して後ろに七個の弾幕を張ったフランがいた。
「・・・なあ、これは一体どうゆう状況だ?」
近くにいた咲夜が「貴方が持ってきた漫画が原因なんです」と言われ経緯を聞いてみると、フランが本に出てくる技を真似して弾幕ごっこをしてその場にいた、レミリアが興味を持ちだしたらしく2日に1回はこうしてバトルをしているとのことらしい。
その後、戦いが終わった二人に見つかって致死量の血を飲まれ二回死んだ僕であった。
…もう、バトル漫画なんか絶対に持ってこないぞ(涙)
余談だが、美鈴も見て「北斗剛掌波ー」とか言いながら修行に明け暮れていることであった。



あとがき
やっちゃったやっちゃった
感想 誤字 突っ込みなど楽しみして待ってます。




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