◆宝林学園関係者◆ 響 京谷 (ひびき きょうや) 宝林学園高等部に通う青年。留年をしており現在高校二年生である。 風紀委員第一級要注意トリオの一人。 表情変化があまり無く、周りから無愛想に見られることが多く、また、その物事に対する善悪区別も人に比べて劣っており、独特の価値観を持っている。 親は不明。その昔、琥零に養子として引き取られ、旧都にある大きな武家屋敷で過ごす。 今年は琥零の遺言状に従い、墓参りを一人でいくことになった。 森田 土豪 (もりた どごう) 宝林学園高等部に通う青年。高校二年生で留年した京谷とはクラスメイトである。 風紀委員第一級要注意トリオの一人。 京谷との勝負に現在の青春を燃やしている熱血漢。突発的な性格であまり考えることは苦手であり、それにが災いして勉強も苦手である。 幼い頃に琥零や京谷たちに出会い、今日まで共に過ごしてきたこともあり家族のように思っている。 今年は琥零の遺言状に従い、墓参りを京谷に任せることにした。 鳴海 敬詑智(なるみ けいいち) 宝林学園高等部に通う青年。高校三年生で京谷と同い年。 風紀委員第一級要注意トリオの一人でリーダー格。 面白いことを基本に生きているため、つまらないことは吐き捨てるような性格。学園祭などの行事でも彼のやることは斜め上を行くセンスであるため、その行動は学園でよく監視されている。 親は12年前に起きた大災害で死亡し、それから京谷と出会った。それからは今日に至るまで共に過ごしてきた仲間である。 今年は琥零の遺言状に従い、墓参りを京谷に任せることにした。 |
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